公開日: |最終更新日時:
高校受験に大きく影響する内申点。実は、都道府県に
よって計算方法、評価をする時期が違います。
ここでは、兵庫県公立高校入試の内申点について、
計算方法や、いつの成績が計算に含まれるのかをご紹介。
併せて、内申点を上げるポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
内申点とは、中学校の先生が作成して、受験する高校に提出する内申書(調査書)に記載される成績のことです。
「英語、数学、国語、理科、社会」の5教科
だけでなく、「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の実技4教科も対象で、5段階の学習評定の数字を元に、以下の式で計算されます。
「英語、数学、国語、理科、社会」の5教科と、「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の
実技4教科の評定で計算されます。
兵庫県公立高校の一般入試制度では、この内申点250点分と学力検査(試験)250点分を合わせ、トータル500点満点で合否を決定します。
内申点の計算の元になる各教科の成績は、いつの時期のものなのでしょうか?
兵庫県の入学者選抜要項には以下のように記載されています。
つまり、内申点は、3年生の1学期と2学期の成績をもとに計算されます。
3年生の1学期からの内申点が重要ですので、「部活を引退した夏から頑張ろう…」では遅すぎるということです。
一方で、以下のような記載もあります。
社会と理科に関しては、1年生と2年生の成績も基準になります。
前述したように、内申点は、各教科の評定を元に
計算されます。
つまり、内申点を上げるには、評定を3から4へ、4から5へと上げればいいのです。
評定では、「定期テスト」「授業態度」 「提出物」がそれぞれの観点から評価されます。ただテストで良い点を取れば良いというわけではなく、この3つを地道にコツコツと頑張ることが内申点アップの近道です。特に、自分が十分取り組めていないものに力を入れると、より結果につながるでしょう。
では、「定期テスト」「授業態度」「提出物」それぞれで評価を上げるには、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。
特に、「英語、数学、国語、理科、社会」の5教科では定期テストが重視されます。
中学3年生で評定5を目指すなら、各教科90点以上を目指しましょう。
先生の話を真面目に聞いて、グループワークなどに積極的に参加するなど、「授業に意欲的に参加する態度」が内申点アップの秘訣です。
授業中に寝てしまうのは当然NG!特に「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の実技教科では、苦手でも真面目に取り組む姿勢が評価につながるようです。
宿題やレポート、課題などの提出期限を守るのは当然のことですが、毎回きちんと行うことで評価
アップにつながります。
さらにアピールしたい場合は、できるだけ丁寧に書いたり、自分なりの工夫を加えるなどして、学習意欲が
伝わるように心がけると良いでしょう。
価格 | 約195,100円 (年間) /(税込) |
ママへのこまめな
サポートと
通いやすい
安さが魅力
サポート体制
価格 | 約223,440円 (年間) /(税込) |
自分で成績や学びを確認
できる
学習記録システムを提供
サポート体制
価格 | 約340,032円 (年間) /(税込) |
子供の性格診断に
合わせた
サポート提供
サポート体制
※選定基準:西宮市で個別指導塾を運営している塾の中で、Google上で検索した検索上位15校のうち、外部評価を受けている、先生が複数人在籍しているという基準を満たす個別指導塾の中から価格が安い上位3社を料金の安い順に紹介しています。(2021年1月29日調査時点)
※年間総額費用は、入会金、年間の教室維持費や施設費、教材費、中学3年生が週1回通った時の月謝で算出しています。価格表記に関しては、編集部による電話調査に基づき作成しております。